3月1日(2014年)の土曜に、座・高円寺の地下3F、稽古場2にて、劇作家協会の月いちリーディングが開催されます。
私は今回はファシリテイター役を務めます。当日の進行担当。
どなたさまもお気軽にお越しください。
作り手側にとっても、観客側にとっても、新鮮で刺激的な場です。
詳細な情報は、以下。
ゲストを迎えてのディスカッションから成る、定例の戯曲ブラッシュアップ・
ワークショップです。
[日時] 3月1日(土) 18:00 (21時までには終了の予定)
[会場] 座・高円寺 けいこ場2
[参加費] 無料
————————今回取りあげる吉田康一さんの『たぶん顔がわり』は、
昨年12月に上演されたばかりの作品です。
戯曲は一度上演したらそれで終わりとなる消費物ではなく、
改稿・再演を重ねて成長し続けるもの。それを知る作者の吉田康一さんは、『たぶん顔がわり』について、
「会話が立体的になりえず平坦に流れてゆく感じがある。
自分の領域を出ていない傾向の戯曲を、どういうアプローチで
演劇的に仕立て直してゆくべきなのか」と真摯に振り返っての応募です。
創作の姿勢や、描きたいことを人に伝えるための技術も含めて、
この作品のブラッシュアップのヒントを探ります。
ゲストは、プロデュースユニット“グリング”でマイノリティの歪みと
痛みを描いて観客の支持を獲得し、現在は新劇や商業演劇で
活躍中の青木豪。また、“うさぎ庵”で大人の女性の感覚が活きた
作品を発表している他、渡辺源四郎商店でドラマトゥルクを務める
工藤千夏。
このふたりとともに、皆様も戯曲ブラッシュアップにご協力ください。
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▼取り上げる作品:
『たぶん顔がわり』 (作:吉田康一)
▼今月のゲスト:青木豪 / 工藤千夏
▼コーディネイター:夏井孝裕
▼ファシリテイター:長谷基弘
▼出演:
出水由起子(突スタイル)、(森田匠あらため)加藤蚊、
瀧川英次(七里ガ浜オールスターズ)、竹田まどか
▼劇作家協会リーディング部
長谷基弘、石原燃、谷賢一、中津留章仁、
夏井孝裕、藤田卓仙、丸尾聡、山田裕幸
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[申込み方法]
*劇作家協会事務局宛てにメールでお申込みください。
sec-02@jpwa.jp
*メールの件名は「リーディング予約」とし、「お名前(ふりがな)・
ご所属・ご連絡先」をお記しください。
特にご所属がない方のご参加も歓迎致します。
*ご予約のお申込み締切は開催前日=2月28日(金)24時です。
[交流会] ディスカッションのあとには、毎回 居酒屋での交流会を
行なっております。自由参加で有料(2000~3000円)となりますが、
お時間が許せばご参加ください。(当日の月いちリーディングに
ご来場の方に限ります)
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*詳細につきましては、劇作家協会のサイトでご確認ください。
http://www.jpwa.org/
[お問合せ]
日本劇作家協会事務局 (担当:国松里香)
TEL: 03-5373-6923
MAIL: sec-02@jpwa.jp
終わったあとの交流会も、(リーディングにいらした方なら)誰でも参加できます。
お待ちしています。