ナバホ語版スターウォーズ(エピソード4)を上演している様子の動画を、YouTubeで見ました。
なに言っているかはさっぱりわかりませんでしたが。
見られるのは出だしの11分です。ちなみに1:56のC3POのセリフまで、セリフなしです。
ナバホ・ネイション(米国内のナバホ族準自治領)でのお祭りで上映するために、ルーカスフィルム他の協力で、制作されたものだそうです。
消滅危機言語は話者の少なさ・学習素材の少なさが問題ですが(というか少ないから消滅危機というスパイラル)、有名なエンターテイメント作品を消滅危機言語であてなおすのって良さそう。
日本にも、ユネスコに指定された消滅危機言語・方言が幾つもあります。例えば危険度ランキングでは、アイヌ語が「極めて深刻」、八重山方言が「重大な危機」、八丈方言、奄美方言、沖縄方言とかは「危険」。
日本でも、『となりのトトロ』みたいな映画の、アイヌ語や八丈方言や八重山方言版が出ると良いな、と思いました。