ダイソーで時々買う「クラフト厚紙の表紙+無地の用紙」のノートにゴムひもをつけて、ロ●バーン(Rollb?hn)のノートみたく……かどうかはわからないけれど、そんな感じの工作をしました。
←用意したもの。
- 平たいゴムひも(新規購入)
- ノート(備蓄品)
- ハトメ(菊割れハトメ、工具箱のなかにあった)
- ハトメパンチ(工具箱のなかにあった)
すべて百均で調達したもので、今回のために新たに購入したのは黒のゴムテープだけです。
まずはハトメ穴をあける位置に印を。ウラ表紙の、カドから2cm×2cmの位置にしました。手持ちのハトメパンチが届く、ギリギリくらいの位置ってところです。
印をつけたらキリで穴をあけます。
が、キリ穴だけだと手持ちのハトメが通らないので、ちょうど良いサイズのドライバーを入れてゴシゴシ。
穴を拡張したら、ハトメがいい感じ(ちょっときつい程度)に通ることを確認します。下の写真です。
←そしてゴムひもをカット。ノートの縦幅ちょうどにしました。
もっと短するのもアリかもですが、きつすぎるのも使い勝手が悪くなる気がします。
なのでこの長さにしました。
さて、ゴムひもにハトメを通します。
ゴムひもの両端に、縦に(ゴムが伸びる方向沿い)ほんのちょっと切り込みを入れます。
その切り込みを引き延ばしつつ、ハトメをねじ込みます。
やりやすくするため、下の写真左側のように、キリにゴムとハトメを通して、ゴムを引っ張ってかぶせるようにして通しました。
この工程がちょっとだけコツがいるかも。でもハトメが細ければそんなには問題にならないと思います。
で、下の写真右側のように、一気に二つともゴムにハトメを通しました。
ハトメを通す際に、方向を揃えるのを忘れると、悲しいことになりますので注意。
で、下の写真のように、最初にあけた裏表紙の穴に、ゴムひもが外側を向くようにしながらハトメを刺します。
あ、さっきから「風なんとか」っていう背景がでていますが、香川県の高松市にですな、サンポートホール高松という港に面した素敵なロケーションの劇場がありましてな。
そこの第1小ホールで上演するです。9月23日(土)と24日(日)にやります。去年の五月に座・高円寺1で上演したお芝居の、瀬戸内国際芸術祭の主催による再演です。戯曲と演出は私で、いま鋭意稽古中です。
ま、それはともかく。
← ハトメを通したら、ハトメパンチで挟み、気合いの入ったかけ声とともに一気にハトメをつぶします。
菊割れハトメをつぶすパンチには向きがありますので、挟み方を間違えないよう注意。環状に丸くくぼんでいる側がつぶす側です。
かけ声はなんでもいいですが、ぼくのお勧めは「ホンジュラス!」です。ホンジュラ、で、いったん溜めるのがコツ。
ハトメつぶし成功。指先で撫でて、チクっとかしなければ合格です。
あ、右の写真の背景は、たまたま偶然映り込んだ、(9.23-24 高松公演)の稽古場ブログのページです。桃唄309の高木充子が中心に更新していて、大島青松園を訪問した時の様子ほか各種レポートや、稽古場の様子、俳優の紹介など、なかなか読みでがあります。
それはさておき、以上で完成。
きつくもゆるくもない感じにノートをゴムで固定することができました。トートとかに放りこんでも安心ね。
裏返すとこんな。ダイソーのシール部分が目にじゃまな感じですが、日を改めてなんとかすることにします。剥がして、その上からなにか貼るとか。
できたー!
とっても満足!
最後に、表紙に、高松公演版ののシールを貼りました。このシール、ファイルや物品に貼る用として、だいぶ前に用意したものです。たぶんこのノートは、の稽古・本番・事後処理期間で使い切っちゃうと思われるので。
あ、上の写真の背景は、どういうわけか映り込んだ、『風が吹いた、帰ろう』(9.23-24 高松公演)の、内容紹介のページです。
東京が本拠地のウチの劇団にとって、高松の地は初めて公演する場所です。(※ワークショップでは私は何度も高松に行っています。)
なので、少しでも多くのお客さんに来て欲しくて、「なにか工夫しよう!」と思って作りました。ウチを知らない香川・四国・関西方面のお客さま(になってくれるかもしれない方々に)、こういう内容ですよと紹介したく。
内容紹介のページは、三つのタブにわかれています。
「物語」のページでは、初演時の写真もたくさん掲載。
「登場人物」では、全登場人物をウチの佐藤達による似顔絵と共に紹介しています。
「いきさつ」には、初演から今公演までの経緯と、私のご挨拶文のようなものが掲載されています。
これらを読みつつ、ご観劇をご検討頂ければ。
それはおいといて。
なんちゃってロ●バーン風のゴムひも付きノート、かわいいし使い勝手良さそうでいい感じです。
道具と部品さえ揃えば10~20分でできる工作です。
費用も、全部イチから揃えるとしても、4~500円程度?
晩夏の夜のひとときにいかがでしょうか。
以上、自劇団の公演の、ステルスマーケティング、もしくはサブリミナル広告記事でした。
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