Rだの、PG15だのってあるじゃないですか。映画のレイティングに。
演劇にもあっていいように思いました。
自主規制の意味ではなく、小劇場の先鋭的な新作公演にも、親子連れのお客さんが来やすくなるように。
小学生だの中学生だのがいるご家庭は、一緒に見に行く劇を相当選ぶと思います。エログロ描写は見せたくない、とか思うかも。いや、見せたいと思ったっていいんですが、見せたくないご家庭では、小劇場の新作公演とか、敷居が高いんじゃないでしょうか。
で、結構かなり前からなんですが、こんなものをつくっています。
下のURL。
年齢制限の自主的表示 → http://www.momouta.org/main/dev/rating/
上のURLのページに行くと、使い方が表示されます。
が、こっちでも簡単に説明します。
上のURL(http://www.momouta.org/main/dev/rating/)の末尾に「G」か「R」か「PG」を書き足します。で、RかPGの場合は数字を書き足します。
「G」「R」「PG」の意味は下記。
- G : 全ての年齢層に向いている。年齢制限なく入場可能。
- R{数字} : {数字}歳未満は観劇不可。{数字}歳以上は観劇可。
- PG{数字} : {数字}歳未満は親(またはそれに類する大人)の同伴が必要。
で、実際には、「10歳以上なら観劇OKだけど、14歳未満なら親同伴で来て欲しい」みたいなパターンがいろいろあるわけです。このような場合、ハイフンで区切って、RとPGを書き足します。すると下のURLのようになります。
桃唄の2011年9月公演『はじめてのにんげんがり』では「R7-PG12」ってことにし、公演情報のページからリンクを張りました。
演劇関係者の皆様、もし良ければ、公演情報のサイトから、レイティングのリンクを貼ってください。
さてさて。
ただ単にページを表示するだけではあまり意味がないので、リンク元のページのtitle情報を読み込んで、どこからリンクされているかを収集し、データベースに保存するようにしています。
するとどうなるか。
いろんなレイティングの劇一覧が自動的にできあがる。
するとどうなるか。
小中学生のお子さんがいる演劇好きのお母さんお父さんがそのリンク一覧を見れば、安心して子連れて行ける劇を選べる。まぁ素敵。
そんなに利用されないと思うので、そうはならないでしょうけど。
でもって、いまはスパムとかいんちきとかに無防備な状態です。無関係な宣伝サイトだのアフィリエイトサイトだのからリンク貼られても、リンク一覧を自動的に作っちゃう。で、そういうのを防御する仕組みは、これからコツコツコッツンと作っていきたいと思っています。運用しつつ。
リンク一覧も、まだ作っていないです。これもまぁコツコツと。やっぱあれです、利用する人がいないと、燃えない。作る気が起きない。冷え冷えです。
なので公開しました。
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