リビルダーは、EPUB作成時の諸設定を記録し、再利用するための簡易的なツールです。
ΘέσπηςでEPUBを作成する際に、「ステップ3」の「管理設定」で、あなたのメールアドレスを入力する必要があります。
メールアドレスを設定しておくと、Θέσπηςは戯曲の題名や作者名、諸設定を記録し、再利用できるようになります。
メールアドレスを設定しておくと、EPUB作成時にそのメールアドレスに対し、パスワードを(初回のみ)発行します。
メニューバーの「ツール」→「リビルダー」で表示される画面で、メールアドレスとパスワードを入力してください。
もしくは送られたメール内のURLにアクセスし、パスワードを入力してください。
メールアドレスとパスワードが正しければ、あなたがΘέσπηςで作成したEPUBの管理リストが表示されます。
リビルダーの管理リストからは、次のアクションが行えます。
リスト外ですが、以下のアクションも行えます。
各アクションについては、次の項で説明します。
同じUUIDと同じ設定でEPUBファイルを作る機能です。
いったん作ったEPUB戯曲にタイポがあったり、設定を変えて作り直したりしたい際には、この機能を使います。
過去に製作した作品と同じ設定で、EPUBファイルを作る機能です。 その際、UUIDは新規に発行されます。
管理情報を削除する機能です。
作品の重複があったり、なんらかの事情で管理情報を消したりしたい場合などに、この機能を使います。
一度消した管理情報は、元へは戻せません。
書誌情報や上演に関する情報を編集する機能です。
ライブラリにて、書誌・上演権について・入手方法などの情報を公開するかどうかを選ぶ機能です。
デフォルトでは「非公開」に設定されています。
戯曲に含まれる台詞の文字数などの要素から、仮価格を提案・検討する機能です。 あくまでも参考のためにお使いください。
尚、以下のページに、仮価格の算出方法について書いてあります。
→ 戯曲をEPUB3化する道(11) – 値段算出方法、その2
リビルダーを利用するためのパスワードを変更する機能です。
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