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すべての自転車乗りにとっての忌まわしき存在、自転車泥棒。儂は幸いにして愛車を盗まれた経験はありませんが、いつかやられるんじゃないかという恐怖はあります。通勤や稽古場への移動手段などで自転車を利用している人は、この気持ち、わかってくれるハズ。(か、すでに被害にあっているかのどっちか。)
さてさて、これすごく古い映像で、儂もだいぶ前に見たものなんですが、たまたま再び目にとまったので紹介してみます。
長年に渡り、いろんなパーツや自転車そのものを盗まれた結果、それがいかに簡単にできてしまうのかを証明するために撮ったとのこと。ニューヨーク、火曜日の朝のラッシュアワーで、街なかに自分たちの自転車を置き「盗む」実験をしてみた、というものです。以下。
「手口」はこんな感じ。
(1)ボルトカッターでワイヤー錠を切断。そばにいる人には、まるで気にされていません。
(2)金ノコで太いチェーン錠を切断。長時間かかっていますが、まわりは基本無関心。
(3)街灯(?)から盗電し電ノコ(グラインダー)を使用。一瞬で切れています。やはりまわりは無関心。
(4)ハンマーで錠前を破壊。天の助けの騎兵隊ならぬ警察車輌が通り過ぎますが関知せず。仕事しろー。
最後にとうとう、原チャリでメッセンジャーをしている人が声をかけてきます。でもそれは、ハンマーよりバイスグリップ(先端をロック可能なプライヤー)を使った方が速い、というアドバイスでした。
うーん、でも儂を含め一般市民から見たら、自転車の錠前を堂々と壊している人って、鍵をなくして困っているんだろうって思いますよね。
ニューヨークでの出来事ですが、他者への無関心度に関して言えば、東京は同程度かそれ以上じゃないかと思います。もう想像するだけでタマがキューンと縮む思いがします。
儂のハリヤには、信頼できるメーカの太めのワイヤー錠を一本かけてます。でも、この映像が目にとまったのも何かの予兆と考え(辻占の一種ですな)、鍵の増強を計画中。U字ロック買おうかな。アルミじゃないヤツ。