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オランダの話。
ロイター通信が伝えるところによりますと、オランダのジャーナリストが、有罪にして、と先週金曜、裁判所に働きかけたそうな。罪状は、コートジボワールで奴隷的労働に従事している子ども達が採取したチョコを食べた罪。
→ Jail me, chocolate-eater urges (Reuters)
このジャーナリストTeun van de Keukenさん35歳によりますと、世界最大のカカオの産地、コートジボワールでは、政情不安定ななかで、児童がカカオ農場での強制的労働にかり出されているとのこと。
とここまで書いたところで、CNNにも同じ記事が載っかっているのを発見。通常は、海外へんてこニュース系はCNN日本版より早く、というレギュレーションがあるmlogeですが、まあいいか。上述リンクのロイター記事の翻訳です。詳しくはそっちを読んでくだされ。
→「児童労働で作られたチョコ食べた」と有罪判決求める (CNN)
義理チョコの成分には、アフリカの子供の血肉が含まれているってことですな。
親から売られ、一日12時間以上重労働し、熱中症になったり、裸同然の危険な状態で農薬をまいたりしている、カカオは知ってても本物のチョコレートなど食べたこともなければ見たこともないまま死んでいく子供達の。(参考:ILO駐日事務所 児童労働)
おいしい?
とは言っても、このジャーナリストの訴えのように、チョコをボイコットしコートジボワールの農場に打撃を与えることが、直接子ども達を救うことになるのかどうかは疑問です。もっとひどいことになるかもしれないし。
単純ではない問題です。
だけど、なにもしないでぼーっとチョコを食ったり、訳知り顔で「直接子ども達を救うことになるのかどうかは疑問です」とか言っていたりする人よりは、ずいぶんとマシな生き物かもしれませんね、このオランダのジャーナリストさんは。
以上、世間の「良い雰囲気」に水を差すコーナーでした。
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