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あれから5年以上経った今も、世界貿易センタービル内の会社やら個人宛に、毎日大量の郵便物が送られてくるそうです。転送されるものもありますが、犠牲者となった方へのものや転送先がわからないものについては、郵便屋が一定期間保管しその後破棄している模様。
送られてくるのは、電話代の請求書やら、なんかの会報、大学同窓会からの知らせ、各種DMなどなど。
送ってくる会社や政府機関は、まさか世界貿易センタービルがもうないってことを知らない? いやさすがにそんなはずはありません。大量送付メールの送り先リストを更新していないだけでしょう。
→5 years later, WTC mail keeps coming (Yahoo! News)
古典的現代社会観として、社会は機械で我々は歯車というのがありますが、なんとなくそんな社会観を思い出させるような、寂しく悲しく、そして不気味な事実であります。機械と歯車ならまだ暖かみも感じますが、この「自動処理」がなせるばかばかしい現象は、なんだか冷え冷えとしているように思いました。