ペアストレッチのメニューを紹介してみます。
ペアストレッチとは、二人で行うストレッチです。
演劇のワークショップの導入で、儂はよくペアストレッチを取り入れています。パートナー同士でコミュニケーションが発生すること、軽い身体接触があることなどから、場の雰囲気を手早く暖める効果があったりします。
筋肉をほぐして気持ちよくなる上の、パートナー同士の親密度も高まるペアストレッチ。
職場でご家庭で、友人同士、親子同士で、夫婦で、恋人同士でお試しアレ。
今日のメニューは「肩胛骨周辺筋群」。
下の図のようなストレッチ、やったことありますよね?

肩まわりのストレッチの基本的なヤツです。
これ、二人でやると大変気持ちよいのはご存じでしょうか。
一人でやるより断然伸びます。下図。

ストレッチする人をAさん、パートナーをBさんとします。
方法
(1)Aさんは座り、腕を上図のようにします。
(2)Bさんは、Aさんの腕と肩胛骨に手を置き、ペンチにでもなった気分でゆっくりと挟んでいきます。
(3)充分伸ばしたところで8秒間止めましょう。カウントはBさんがしてください。
(4)腕を入れ替えて、もう一回!
(5)AさんとBさんが交代し、同じ手順を行います。
Aさんのコツ
・伸ばす時は息を吐くとよいでしょう。
・終わった後に、やる前とやった後の違いを体感しましょう。肩胛骨まわりが伸びていますか? 軽くなっていますか? 小さなことですが意外とコレ重要。
Bさんのコツ
・伸ばす際、パートナーも一緒に息を吐くといい感じです。
・伸ばす際、伸ばしてあげたい筋肉を、手の下で意識してください。
・相手の身体やコンディションに関心を持ち、よく観察しながら進めましょう。そして慎重に、しかしやるときはやる。コレです。
二人のコツ
・コミュニケーションを充分とりながら進めてください。こんなもんでいい? とか、もっと強くとか、もっと優しくとか。
今回紹介したペアストレッチは、簡単なわりには「おおっこんなにキツいのか!」と思えますし、一人でやるときとの差がわかりやすいです。なんちゅうか、自分の身体に驚けるというか。なので儂は、ワークショップの導入などでストレッチをやる場合、一番最初に行うメニューにしています。
そして参加者のなかに、このメニューすらこなせない人はいないかどうか、ニコニコしながら観察していたりもします。この段階ではまずいないんですが、万が一いた場合、臨機応変的にその後の導入プログラムの中身を変えたりします。その人に張り付いて(あるいはアシスタントを張り付かせて)みたり、その後のメニューをより簡単なものにしたり、ゲーム性の高いウォーミングアップ・メニューに切り替えたり。
ペアストレッチの最大の欠点は、「一人ではできない」こと。独り身の方、お友達の全くいない方、ごめんなさいです。
以上、気まぐれに、ウォーミングアップを紹介してみるコーナーでした。
メニューは山ほどあるのだけれども、続くかどうかは不明。
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