ブログ更新の余裕すらない日々が続いております。あと2週間後にラ カンパニー アン公演『鳥の眼』(9.18-24、演出:儂、チケット発売中)を控えておりまして。
このチラシ用に撮った写真のうち、ボツになったものを何枚か紹介します。写真はすべてflickrの儂アカウントにおいてあります。クリックで拡大表示。
あ、すべてフォトショップなどによる加工はしていません。一回のシャッターで撮ったそのままです。ホントだってば。
1枚目。
これは最終候補の一つとして残っていたものです。結局これになりましたが。
撮り方は、開放シャッターの前でゆっくりと踊ってもらい、手持ちのフラッシュ(オリンパスFL-50)を3回くらい焚く、という感じ。非常にアンらしい雰囲気の写真になったのではないかと思われます。
2枚目。
歌舞伎町のとある雑居ビルの屋上。かなり横からフラッシュを焚いてみました。劇のイメージを多少考慮して撮ってみた物です。
これはこれでかっこいい写真(って自分で言うもアレですが)ではないかと思いますが、インパクト的にはこれのような光の落書きシリーズには勝てませんでした。
でも情宣用の写真としては生き残っており、雑誌等の公演紹介記事で採用されています。
3枚目。
光の落書きシリーズの1枚。チラシ表用として採用された写真は、光の線に「触れる」イメージでしたが、こちらは「解き放つ」イメージで撮っています。一応。
撮り方は、当ブログの「ラカンパニーアンのチラシの、元写真の撮り方」をご参照あれ。
これはこれで素敵です。あかねちん(真ん中の奥の人)の顔のブレ方とかすごくいい。でも背景がいまいち。まぁフォトショップ等で消すことはできたわけだけど……。
さてさて、公演まであと2週間ほど。皆さま、新宿シアターミラクルへ、おいでませおいでませ。
劇場にいらしたらぜひ声をかけてくださいね。儂の顔をご存じなければ、受付のスタッフに「長谷を呼べ」と声がけしてください。儂系のお客様は、こっそりいらしてこっそり帰っていく傾向があって寂しいんだ、これが。
ラ カンパニー アンの公演『鳥の眼』(9.18-24)のチラシが出回ってきております。観劇の際に目にする方も徐々に増えつつある……ハズ。
儂は演出です。が、写真も撮りました。
チラシに使われている写真は下。フォトショップ完全不使用(ってそもそも持っていないけど)。ほどんど未加工(プレーンにRAW現像)。撮ったまま。ワンシャッター。ホントだよ。
撮影場所は新宿歌舞伎町のとある雑居ビルの屋上(迷惑かけるといけないのでどこかは書きませんが、許可は頂いています。感謝!)。映っている三人は、ラカンパニーアンの女優たちです。左から、成本千枝、立花あかね、明樹由佳、敬称略。
写真はflickrに置いてあります。クリックすると大きなサイズで見られます。というかぜひ大きなサイズで見ていただきたいです。
撮影条件は、ISO-100に絞りF/14で、シャッター開放時間20秒。
そんでもって、ライト・グラフィティと呼ばれるテクニックを使っています。要するに、光の落書き。LEDみたいな光るものを使って、三人の背景を描いています。そんでもって……うー、急に説明が面倒になってきた。箇条書きします。
・三人に適当なポーズを取ってもらう。「このあたりになんかある感じで」みたいな指示。
・シャッター・オン! で、20秒以内に以下のことをする。
・クリスマスイルミネーションの灯りを縛り付けた棒を振り回し、波線と左端のぐるぐるを描く。
・自転車用のLEDライトで、手のあたりの白いニョロっとした線を描く。
・そして! 手持ち(笑)のフラッシュ(FL-50)を彼女たちに向けてピカっとさせる。多分、左側やや後方から一発だけ。
・20秒経過。シャッターが閉じる。
以上です。フラッシュを焚くのは、人物の姿がぼやけ過ぎないようにするためです。焚いた瞬間の絵が固定される次第。でもポーズ自体は固定しているので、その分のブレも同時に映ります。
人間の目には見えない風景、を撮りたくて、このような写真になりました。
本撮影では試行錯誤する余裕はないので、事前練習や実験も、それなりに重ねています。例えばこのエントリの「Related Post」にあるものとか。
ちなみに使ったライト・グラフィティの道具は下。テキトーさに注目。
棒は園芸用で何本かまとめて100円のもの。止めてある緑のテープは、演劇の人にはおなじみの養生テープであります。
イルミネーション・ライトは、ラカンパニーアンの西山水木さんから借りたもの。何かの舞台に出演した際、装置として使われていたものを貰ってきたのだそうです。
これを振り回している姿はまさに魔法使い! ではなく、アホな人そのもの。そして何十枚も撮ったためか、撮影終了後は見事に全身筋肉痛になっていました。
ボツになった他の写真も、いずれ紹介していくつもりです。
光の落書きシリーズ。劇団事務所のあるビルの、階段の窓。そこから入ってくる風を、光の落書きで表現してみました。
カメラの絞りはF/13で、露出時間は20秒。シャッターが開いている間に、90cmの棒にクリスマス飾りみたいなイルミネーションランプを一定間隔で固定したものを、モヤ~、と振り回して撮りました。ハタから見るとアホな人そのものですが、夜中に撮ったので大丈夫。
下、青オンリーのイルミネーションで撮ったもの。
青い方がそれっぽい気がしますな。
おととい水曜日の夜、事務所での会議のあと、ベランダで光の落書きの実験をしました。
今回使用したのは、青LEDが10個ついた飾りと、色が変化するLEDがやっぱり10個くらいついた飾りの二つ。ゆえあって、西山水木さんからお借りしたものです。
写真はflickrに置いてあって、クリックすると大きなサイズで見られます。
上。棒に縛り付け、カメラのそばからスタートし、遠ざかりつつゆっくり水平に動かしてみました。
遠くのタンクから光がじょばーっと出ている図をイメージ。うまく行ったような行かなかったような。
てか儂の手がモロ映っております。
上二つも同様です。左はタンクからずれちゃった例。右はもうなにがなんだかな例。でもこれはこれで面白い気もします。
上。棒から外し、コードごとぶんぶん振り回してみました。うっすら映っているのは儂です。
劇団事務所のベランダ(?)で撮った、光の落書きの写真を3枚ばかし。
使用しているのは自転車用の赤い尾灯。ダイソーで100円で買ったものです。LED5個が、ボタンを押す回数によって、様々なパターンで点滅します。自転車での移動時、夜間は背中のリュックに付けています。
これを事務所に転がっていた棒にセロテープにくくりつけ、準備完了。
上の写真では、点灯状態にしたり、速い点滅状態にしたりして、アクセントをつけています。
露出時間は30秒。ゆっくり動かさないと、力強い光として映りません。
上。速い点滅状態のものを、かなりゆっくり直線的に動かしてみました。
上。速い点滅状態のものと、5個のLEDが代わるがわる点滅している状態のものを組み合わせてみました。
うーん、今回は抽象表現になりました。
話は変わりますが、この自転車の赤い尾灯、前カゴやハンドルに付けている人をたびたび見かけます。そのたびに、暗闇で、顔がおしりの人にうっかり出会ってしまったような、妙な気持ちに。で、漕いでいる人の顔がおしりになっている図を想像して、ぷっ、と笑ってしまうのですが、こういう人が車道を逆走していたり、歩道を無茶な速度で漕いでいたりすると、笑うどころではなく、かなり危険です。
車やバイク、交通ルールを守りつつ猛然と車道を走る自転車乗りから見るとこんな感じ。ああ、前の方に自転車がいるな~、と思っていたら、急に距離が縮まり、逆走に気付く……うわっあぶね。実際、そういう自転車と正面衝突しそうになったこともあります。こっちも多少油断していたのだけれど。
先日は前カゴに二つ、ハンドルに一つ付けている人に出くわしました。本人は、とっても安全な気持ちなんだろうなぁ。でも他人の人生を左右しかねない、危険な所業であります。
というか、商品にデカデカと書いてほしいですな、これを前に付けるな、と。
自転車の前側には白いライトをつけましょう。
ちょっと前に撮った写真。次回公演『月の砂をかむ女』(2008.4.16-20)のチラシに使えるかも、と撮ったものですが、結局ボツになりました。
場所は劇団事務所のベランダ。モデルはウチの俳優、山口柚香です。
特にレタッチ等はしていません。ほぼ撮ったまま。光っているのは自転車用のLEDライトです。
もう1枚。
説明するほどのことではないのですが、どうやって撮っているかを以下に。
・カメラは絞りきって長時間露光(この時は30秒とかだったと思う)。
・シャッターを押す。
・フラッシュ(手持ち!)を被写体に向けて一回だけ焚く。
・LEDライトを持って軌跡を描く。
以上です。
今回はボツになったけど、別の機会にチラシ用として、この手の写真を撮る予定……かも。