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アーカイブ: 2009年3月

むう…

ヘタレなので、余力のある時しか読書感想文を書けません。

っていうかもうあらすじをまとめたところで力尽きます。

書き溜めてまとめるって手もあるし、それだとアップする前に見直しが出来るからすごくよさそうですが、一発書きすら出来ない現状でそんな凝ったこと出来るのかしら?
と実に本末転倒。

今日はもう寝て明日に備えよう。


著者: kunitsu
カテゴリ: 諸々

読書感想文 「紫骸城事件」

 「紫骸城事件」
  著者・上遠野浩平

先日の日記で取り上げた「殺竜事件」の続編。
と言っても物語的に直接つながっているわけではなく、同じ世界でおきたまた別の事件の物語。

現代現実世界と平行して存在する別の世界。
科学の変わりに魔法が発達した世界で三百年前に世界を席巻した最強最悪の魔女「ビイアス・リ・カーズ」。
そのリ・カーズの建てた巨大な城塞「紫骸城」
魔女の呪いがいまだ残ると言われるその城は現代に於いて、魔法技術の最高峰を競う「限界魔導決定会」の会場となっていた。
魔導師ギルドと呼ばれる管理組合の主催で行われるその大会に母国のギルドにおける発言権拡大のため審査員として参加していた

「フロス・フローレイド」魔導大佐

は紫骸城に到着した直後に、前大会の優勝者ニーガス・アンガーの殺害事件に遭遇する。
だがそれは、さらに続く地獄のような大量死事件の幕開けでしかなかった。
フロスは人間の身の回りの世話をするロボット

擬人器「U2R]

と事件の解決に乗り出す。
収まらない被害。
あるいはそれは本当に魔女の呪いなのか?
同じく審査員として招かれていた七海連合の悪名高い双子の戦地調停師「ミラル・キラル」はどう動くのか?
果たしてフロスは事件を解決に導くことが出来るのか?

って感じのお話です。
前回も思いましたがあらすじまとめるのってすごいむつかしいですね。

まあ、それはおいといて。
本作は前作以上に人間の醜い部分が描かれています。
前作が世界を旅して回る話なら、本作は(広いとはいえ)城の中のみを舞台としたお話。
大会開催期間が終るまで城の外には出られないという極限状況の中だからこその人間の黒さが出ています。
前作の感想で、「魔法という現実とは違う物理法則」故に推理モノとして読み解くのはむつかしいみたいなことを書いたのですが、今回はやはり魔法が決め手でこそあるものの、大本のトリックというか、手口に思い至るまでの材料がかなりあちこちに伏線として提示されているので、勘の良い方は事件の仕組みに気づくかも知れないです。

で、本作にもまた七海連合の戦地調停師が出てきます。
弟キラストルと姉ミラロフィーダの双子の戦地調停師は「一つの紛争を終らせるためにそれまでの二倍の犠牲者を出させる」と呼ばれるほどエグい方法で調停をこなす人たちらしいので、本作の事件においてもその性格の悪さを存分に発揮してくれますが、悪名を憚らないミラル・キラルよりも、権力争いに溺れる人たちの方が醜く浅ましく映るのは後から思い返すとなかなか皮肉だなとか思ったり。

ちなみに今回も金子一馬氏のイラストがかっこいいです。
なんというか、断片的なイラストで(実像は個人で違うとはいえ)作品内世界の有様を用意に想像させられます。


著者: kunitsu
カテゴリ: 読書感想文
タグ: 読書感想文

ザッキング

てことで雑記。

いつも雑記だとかいいっこなし。

二子新地のボビーからPSPを借りて、ザ・ベストで安くなってたモンスターハンターポータブル2nd Gをプレイ中。
人からもらったチートアイルーを使ってしまったことで余計なコンプレックスをこさえてしまったので、狩猟笛使いのプライドを取り戻すためにぜひともアカムとかを討伐してやりたいところ。

あとこないだ電車で小さい男の子が二子新地の駅で母親に
「ふたこちんちん?ふたこちんちん?」
と聞いてきて実に微笑ましかった。
将来楽しみな子だと思う。
日本を背負って立ってほしいいところ。

いやゴメンそれは言い過ぎた。

色々あって減退していた(というか途絶していた)食欲も戻りつつある。
どうやら人といると比較的食が進むようだ。

って寂しがり屋さんかおまいわ!!!

妙なテンションだが最近は早寝を心がけているので、今日はもう寝る。

おやすみんぐ。


著者: kunitsu
カテゴリ: 雑記

読書感想文 「殺竜事件」

 
 「殺竜事件」
 著者・上遠野浩平

現代の現実世界とは並行して存在する別世界。
科学の代わりに魔法と呼ばれる技術が発達した世界を舞台にした半ミステリー半ロードムービー的な構成の物語。

「竜」という全てを超越した知的生物が住み着いていることを後ろ盾として独立自治を確立していた「ロミアザルス」という集落、だがその無敵の「竜」は何者かに殺されてしまう。

争いを嫌うという竜の威光を利用して紛争の調停を目論んでいた世界に並ならぬ影響を持つ通商連合「七海連合」
その依頼で立会人を務めるはずだった女性仕官
「レーゼ・リスカッセ」特務大尉
謀略と弁舌で歴史の流れさえ歪めると言われる、世界にたった23人しか存在しない七海連合の戦地調停師、「エドワード・シーズワークス・マークウィッスル」
通称「ED(エド)」
類稀な武勇で、「風の騎士」の異名を持つ七海連合の派遣士官
「ヒースロゥ・クリストフ」少佐
の三人は竜殺害の謎を解き明かすため一年以内に竜に面会した「容疑者」達と会うために世界中を旅して回ることに。
期限は一ヶ月。
果たして「不死身」のはずの竜は、誰に(whodunit),なぜ(whydunit),いかにして(howdunit)「刺殺」されたのか?

というのがまああらすじ。
上遠野氏の小説は代表作の「ブギーポップ」シリーズの最初の方しか読んだことがないけど、ファンタジーチックな設定を用いながらも、人間の暗い部分を描くのに長けた人という印象で、この殺竜事件も魔法が使えるというファンタジックな世界においても人間は現実と変わらず醜く浅ましい争いを続けている。
これは他の人の感想を聞いて「なるほど」と思ったことだが、殺竜事件と銘打っているものの、竜が殺されたことよりも、その謎を解くために世界を旅する三人が遭遇する事件や人物の描写がメインとなっている。
特に今後シリーズを続けていく上での世界観説明みたいなものも含めており、本作に登場したキャラクター達は今後もその名前や本人が登場する。

一応分類としてはミステリになるのだが、その根幹をなす物理法則自体が現実とは違うものなので、いわゆる「推理モノ」というのとはやや毛色が異なると思う。
当然読んでるこっちは魔法と言う技術でどこまでのことが可能で不可能なのがまるでわからないので、一緒になって考えるというよりはただひたすら客観的に内容を追って行った方が楽しめるのではないかと思う。

結末としては現実とはちがう魔法という法則や竜の不死身の力などの概念で、やや煙にまかれてしまったような印象も残ったが、全体として楽しめたと思う。
人の有り様こそ現実的とはいえやはり魔法という概念はファンタジックであり、そういう設定に心惹かれるものもあった。

またイラストレーターの金子一馬氏のイラストもその世界観をよく盛り上げていると思う。
特に「竜」のデザインは既存のドラゴンの大きいトカゲというイメージを壊すものであり、なかなか前衛的で格好良かった。

といってもそもそもボクはこの人のイラストが好きでこの小説を買った口なのでこれはあまり客観的な意見とは言えないが。


著者: kunitsu
カテゴリ: 読書感想文
タグ: 読書感想文

おちついた

佐藤達氏のライブは無事終了、翌日現場で今日倉庫とちょっとゴタゴタしていたけれど、明日はお休み。

でも喘息の定期健診で病院に行かないといけない。

今日はややお疲れモードなので早めに寝るのがいいだろう。

とか言ってると大概夜更かしすることになる。

あとカテゴリ分けしてて気づいたけど、「雑記」と「諸々」は何が違うんだろう?

何のためにこのカテゴリーを用意したのかボクは?


著者: kunitsu
カテゴリ: 雑記, 雑学

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國津の日々に起こった出来事やら見た芝居やら作ったプラモデルやらそういったものを実に素人的手法で無節操にネットにさらしていくので、ぜひ皆様生暖かい視線で見守ってやってください。

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