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桃唄のKindle戯曲を買ってRAFTに寄付するキャンペーン、実施中!

劇団桃唄309では、2012年春より毎年、ともに作品をお寄せくださる団体とともに、短編劇集の上演を続けています。その短編戯曲の中から数作品をKindleにてお求めいただけます。短編劇集の公演はこの2020年4月に15回目を迎える予定でしたが、今般の新型感染症の状況下で延期となり、次なる発表の機会を探っています。

さてこの度、勝手にキャンペーンを立ち上げまして、シリーズ第1作目からの会場としてお世話になっている東中野 の「RAFT」(http://raftweb.info/)の存続を願い、Kindleの長谷基弘戯曲の収益分の9割を、その運営団体である「NPO法人らふと」に寄贈することにいたしました。どの戯曲もRAFTで上演した作品です。

2020年6月30日までの売上分が対象となります。7月以降なるべく早い段階で、RAFTのサイトにある「募金のお願い」のページの募金窓口に入金する予定です。

Kindle戯曲は専用端末だけでなく、iPhoneやAndroidのKindleアプリからもお読み頂けます。外出し辛い時期でも、ご家庭内やオンライン会議などで配役し、声に出してお楽しみいただくことも可能です。

Google Play で手に入れよう

今後の私どもの創作活動とともに、戯曲の形でも、桃唄短編劇をお楽しみいただければ幸いです。

ご購入は、下記のKindle戯曲一覧から。題名がAmazonのKindle本ページへのリンクとなっています。一覧は、販売開始日の最新順に並んでおります。

6月第4週の新刊

中編戯曲『202X年、帰ろう

作・長谷基弘 上演時間50分 女3男4(460円)
近い未来の話。香川県高松港沖の大島で、国立療養所大島青松園とハンセン病を題材とする劇を上演することになった、東京在住の演劇人4名。議論したり場面をやってみたりしつつ、偏見・隔離・断種・強制堕胎のような事象に対し、演劇でなにができるのかを試行錯誤していく。しかし煮詰まり、取材の意味を込めて高松へ行くことへ。
ハンセン病を題材にした作品の本公演(『風が吹いた、帰ろう』(2015年座・高円寺1、2017年サンポート高松にて上演)に向けたプレ企画として製作された中編劇。作者自身の大島青松園でのワークショップや、その際に行われた入所者への取材などから着想し書かれている。またこの作品は、作者によるハンセン病を題材に据えた連作の第一作目となる。
2015年初演(劇団桃唄309)。

短編戯曲『白い服のあの人

作・長谷基弘 上演時間約30分 女1男2(390円)
「毎晩あの男が夢に現れ、私に体操を強要するんです」「ふむ、それはつまり……」。弟の家に無理矢理居候する姉。彼女が毎晩見る同じ夢は、男が現れ無理矢理体操させるというもの。それは仕事や人間関係がうまく行かず、人生に行き詰まっていることの表れなのか、あるいは……。やがて夢や空想が現実と入り交じっていき……。
2015年4月初演、2018年9月再演(劇団桃唄309)の、不条理テイストな短編会話劇。

6月第2週の新刊

中編戯曲『おつきみ年代記

作・長谷基弘 上演時間50分 女5男5(480円)
数百年? 数千年? 長い期間にわたる、場の記憶の物語。姥捨て山、宿、個人宅、炊き出し拠点、民宿、NPOの事務所、廃屋、などなど。武蔵野のどこかで、時と共に姿を変えてきたその場所。人々はいなくなり、今や崩れかけてしまっているその場所では、破れた屋根から動かない満月がのぞいている。人々の尊さや卑しさ、誰かが誰かに「さしのべた手」。そういったことを、変わらずそこに居続けた人ではないものたちが、ゆるくあやふやに思い返す。
2018年初演(劇団桃唄309)。

短編戯曲『食い逃げカフェの小さな日記

作・長谷基弘 上演時間30分 女2男1(400円)
脱サラしカフェ起業した女性二人。がんばってはみたものの、店はいまいちパッとせず、毎日食い逃げされてばかり。立地のせい? 自分たちのせい? いろいろ原因を考えてみるが思い当たる節がない。そんなある日、キッチンの片隅に貧乏神を発見。なんとか追い出そうとするのだが……。
2014年9月初演(劇団桃唄309)。落語的世界観で贈る短編コメディ。

6月第1週の新刊

短編戯曲『あの国

作・長谷基弘 上演時間20分 女2男1(300円)
廃品回収業がにわかに活気づいてきた昨今、あの国がまたなにかを。あの国もまた……。
金属系リサイクル工場の休憩室を舞台に、パートの女性2人とトラック運転手が繰り広げる楽しいおしゃべり。だけど政治や世界情勢の変化は、日々の仕事や暮らしや考え方に、曖昧で正体不明な影を落とす。
2014年4月初演(劇団桃唄309)の短編会話劇。

短編戯曲『とべ! 焼却炉!

作・長谷基弘 上演時間28分 男3女1(330円)
新宿西口で待ち合わせ、目張りしたバンに乗せられた。連れて行かれたのは山奥。三ヶ月間たった一人で焼却炉の番をし、時たまスイッチを入れるだけの仕事。他の誰かと会ったり触れあったり連絡を取ったりしてはいけない。給料は悪くないし余裕、と思ってはみたが、日が経つにつれ……。
劇団桃唄309 短編劇集シリーズの記念すべき第1作目。
2012年初演。2018年再演。

5月最終週の新刊

中編戯曲『あいまい宝島』

作・長谷基弘 上演時間50分 女5男4(480円)
係の人から名前をもらい、島での生活が始まりました。覚えていることはわずかです。ひとまず探検しましょうか……。「過去や認識を失う」架空の病気にかかり、小さな島(高松の大島がモデル)に完全隔離された人々。島に来る前の記憶は全員一切ない。そんな彼らの生活の積み重ねや、育ち失われていく人間関係、生きることへのぼんやりとした実感を描く。
舞台となる島のモデルは、ハンセン病療養所の島である香川県高松港沖の大島。ハンセン病を題材にした作品の本公演(『風が吹いた、帰ろう』(2015年座・高円寺1、2017年サンポート高松にて上演)に向けたプレ企画として製作された中編劇。
2015年初演、2019年再演。

短編戯曲『知らない星、光る』

作・長谷基弘 上演時間30分 女3男1(400円)
おしゃべりに花を咲かせていたら、逆恨み男からの怖い連絡が。必死の逃避行の始まり。女三人でレンタカーを借りて神保町を出発。勝浦、海ほたる、朝霧高原、石和、修善寺あたりを時々美味しい物も食べつつ右往左往。旅路の夜空きれい。特技も経済力も人脈もなにもない、三十九歳追い詰められ系女子達の、不思議な数日間&小さな奇跡。
2015年8月初演(劇団桃唄309)の短編会話劇。

既刊

短々編戯曲『湊川』

作・長谷基弘  上演時間15分 女2男1(220円)
南北朝時代、武名を轟かす夢を持った若者。湊川の戦いで乱戦に巻き込まれ、落人となってしまう。山に逃げ延びたものの雨に降られ、見つけた怪しいあばら屋。そこには素性不明の奥方とその侍女がいた。若者は事情を隠し、その場をやり過ごそうとするのだが……。
2014年4月初演(劇団桃唄309)の、狂言テイストな短々編戯曲。

短々編戯曲『和解』

作・長谷基弘 上演時間15分 男2女1(220円)
慶長十九年。徳川対豊臣の決戦に参加するため、大阪城へと旅をする牢人二人。うち一人が言い出したために立ち寄った摂津国。それは別居中の妻に一目会うためだった。
謡曲『小袖曾我』を題材に、ある種の「別れ」を描いた短々編戯曲。

短々編戯曲『渡し船』

作・長谷基弘 上演時間15分 男2女1(220円)
現代ではない別の時代。室町時代かもしれないし、未来かも知れない。武蔵の国の渡し守が、夕刻に乗せた旅人2人。1人は「東」から都へと向かおうとする男。1人は都から「東」へと向かおうとする老女。たましいや思いが、居合わせ、すれ違う。
謡曲『隅田川』を原案とした、短々編戯曲。

短編戯曲『水の盆』

作・長谷基弘 上演時間30分 女2男1(370円)
20年以上前に会ったきり存在すら忘れていた従兄(いとこ)が夭折。成り行きでその従兄と位牌婚(※死者との婚礼)することになったユウ。東京からやってきたその晩、思い入れゼロのまま、その地方の風習に従い、位牌と共に一晩過ごすことになるのだが……。
コミカルなやり取りから浮かび上がってくる、残された人の思い。
2014年9月初演(劇団桃唄309)の短編会話劇。

短々編戯曲『宣戦布告』

作・長谷基弘 上演時間20分 男2女1(300円)
マンションの一室。ピンポンの音。あの女がまた来た。どこかの星の代表を名乗るあいつが、宣戦布告とやらに……。
SFショートショートのようなテイスト。コミカルな会話から立ち上がってくる、極めて現代的な、市民と戦争との関わり。
2014年4月初演(劇団桃唄309)の短編会話劇。

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