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サンポートホール高松第1小ホールの3D図、客席も描いてしまった

出来心なんです。
好奇心をどうしても抑えられず。
どうなるんだろう、見てみたいって思ってしまったら、自分を止められず。
ま、とりあえず補助線をば、ちょいちょいっと。

動作が重くなるのも困るし、今日まで我慢していたんです。
でも、我慢してしまったのが良くなかったんですかねぇ。
結局、はい、つい。

←クッションだって、ほら、ね?
かなり簡略化して描いているんです。
底板だって省略したんですよ?
時短です時短!

背もたれもほら、かなりシンプルな形状にしたんですよ?
ホントは背骨部分が少しへこむ感じにアールがかかり、頭のぶぶんがこんもりしていて、かなり座りやすそうな形状だった気もするけれど、そこまでは凝らなかったんです。
時短ですよ。

そんでもって各パーツをグループ化し……。

ここまで描いて全体をグループ化しちゃえば、あとはコピペのペ……ぺぺぺぺぺぺペペッで……。

ばばーんっと、客席が。
どうしても見たかったんです、客席描いたらどうなのか。

ほら、ね? 「客席からどう見えるか」の検証が、ね? よりリアルに!

・・・・・・

さて。
先日、『風が吹いた、帰ろう』(9.23-24 高松公演)の稽古のために、サンポートホール高松第1小ホールの3D図面を描いたことをこのブログの記事にしました。

"SketchUp" という三次元モデリング・ソフトウェアがあります。 これの非商用無償版「SketchUp Make」を、今回の公演の稽古...

客席は描きませんでした。ふつーに考えたら、いらんって思います。
でも、客席ありの図を見てみたい、って思い、つい描き足してしまいました。

思ったよりも”SketchUp“の動作は重くならなかったです。

上は下見の時にとった客席です。

こんな風にして、誠実に、丁寧に、時に首を傾げたくなる凝り方をしてつくっています。
うちの団体にとって、四国で上演できる機会はそうそうないです。
高松、香川、四国、大井川以西の皆さま、劇場でおまちしています!

とある病気のいまとむかし
そしてふへんのあいについて

『風が吹いた、帰ろう』
2017年9月23日(土) – 24日(日)
サンポートホール高松 第1小ホール
2016年5月に座・高円寺1で上演した作品を、高松にて再度上演

SketchUp Makeで舞台の見栄えを調整している

SketchUp” という三次元モデリング・ソフトウェアがあります。
これの非商用無償版「SketchUp Make」を、今回の公演の稽古では、個人的に多用しています。

あ、今回の公演というのはもちろん、『風が吹いた、帰ろう』(9.23-24 高松公演)のことです。

この芝居、初演は座・高円寺1。あの広い舞台幅をいっぱいいっぱい使い切りました。で、高松にて瀬戸内国際芸術祭実行委員会主催による再演と相成ったわけですが、会場の「サンポートホール高松第1小ホール」は、ブラックボックスっぽいつくりの座・高円寺1と違い、がっつりと額縁(プロセニアム)があります。そして間口が狭くなり、奥行きは倍に。
初演と同じ絵づくりができません。
なので、SketchUp Makeを使って劇場の3Dモデルを(必要な部分だけ)描き、稽古前や稽古中に見ながら、人やものの位置を決め直している次第です。

上は現時点での配置です。日々変化しているので、あくまでも「現時点」です。
視点は客席8~9列目くらいのどまんなか。視点をグリグリ変えられるのが便利ですなぁ。

人型を置いてあるのは、パッと見たときに舞台の大きさをわかりやすくするためです。
左側の人たちは男性の身長、右の人は女性の身長っぽい大きさにしてあります。

この芝居、俳優は出番のないときも客席から見える位置で待機するシステムでやっています。
初演時は、床にラグを敷いてぺったんと座っていました。今回は、見え方調整と疲労軽減目的で、ベンチをご用意いたしました! ベンチの座面には厚さ5センチの高密度ウレタンも! さらにこの上にラグを敷いて座ります。ラグは描いていません。

地面のぽつぽつはバミリ(位置確認のためのマーク)。これらを全部貼るかどうかはわかりませんが。
アップしてみると……。

ほら、バミリ。
いちおうテープのつもりで描いてますが、本物とは違い3ミリの厚みを持たせています。厚みがないと、舞台面に埋まっちゃうので。
ちなみに実際は、前のバミリはLEDのものになるかもしれません。

上のように、舞台上から客席側を眺めることもできます。

この図の、人型、机、椅子、ウォーターサーバーは、SketchUp Makeの3Dモデル共有機能「3D Warehouse」から検索して持ってきました。
ありがたやありがたや……。

ちなみにウォーターサーバーはな? 「Water Server」で検索しても見つからないぞ、「Water Dispenser」で検索するんだぞ、坊主。

客席も8列目の段まで描きました。

ドアから入ってすぐのところにある、車椅子に座ったまま見られるスペース(合計8台ぶん)も描きました。だって気になるんだもん、車椅子からどう見えるのか。

この車椅子スペースの敷居みたいな部分、本当は上部に金属管の手すりもついています。
手すり……うーん、描きたい! 複雑に曲がったチューブ状の物体。描き上がった時に快感を得られそう!
でもあまり複雑にすると重くなるかもなので、我慢です。

下、おまけ。
7月20日に劇場下見に行った際の写真。

下、客席から撮った写真。

写真も見つつ図を描きました。
そしたら劇場が配布している図面と違う箇所を見つけちゃった……けど胸にしまう。
よくあることだし、あんまり大きな影響ない箇所だし。

いやしかし、こんな便利なことがホイホイできる時代なんですなぁ。

SketchUp Make、まだ一回もヘルプを読んだり使い方をWeb検索したことありません。
どういうわけかなんとなく操作できてしまう。
よくできたソフトだと思います。
でも、もっとちゃんと使い方を学んでも良いかなぁ、とも思っています。それはまぁいずれそのうち。

私ごときでもこんな感じなので、若い演出家の皆さんはもっとゴリゴリ使えてしまうと思います。

こんな風にして作っている最中のお芝居はこちら。下。

とある病気のいまとむかし
そしてふへんのあいについて

『風が吹いた、帰ろう』
2017年9月23日(土) – 24日(日)
サンポートホール高松 第1小ホール
2016年5月に座・高円寺1で上演した作品を、高松にて再度上演