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短々編戯曲3編もKindle本化した

短々編戯曲、って言葉は私のいい加減な造語ですが、それはさておき。
2014年に書いた上演時間12~15分程度の戯曲3編を、Kindle用の電子戯曲として販売開始しました。文字数他の変数から価格を算出する式に基づき、各220円也。

もちろん手製のEPUB戯曲作成ツール”Θέσπης“を使って電子戯曲化しました。利用者なかなか増えないなぁ。ジャンル的に仕方ないけど。

以下、Amazonで販売中の、我が短々編戯曲です。

通勤・通学時のお楽しみにいかがでしょうか。

Kindleのアプリは、Amazon内の以下のページから手に入ります。Kindleのデバイスを持っていなくても、スマホやPC、タブレットなどから読めます。

Kindle無料アプリ – アマゾン

以下、商品紹介ページに載せた文です。題名クリックで該当のAmazonページに飛びます。

湊川

南北朝時代、武名を轟かす夢を持った若者。湊川の戦いで乱戦に巻き込まれ、落人となってしまう。山に逃げ延びたものの雨に降られ、見つけた怪しいあばら屋。そこには素性不明の奥方とその侍女がいた。若者は事情を隠し、その場をやり過ごそうとするのだが……。

2014年4月初演(劇団桃唄309)の、狂言テイストな短々編戯曲。
上演時間15分弱(初演時13分)。登場人物3名(男1女2)。1シーン。

渡し船

現代ではない別の時代。室町時代かもしれないし、未来かも知れない。武蔵の国の渡し守が、夕刻に乗せた旅人2人。1人は「東」から都へと向かおうとする男。1人は都から「東」へと向かおうとする老女。たましいや思いが、居合わせ、すれ違う。

謡曲『隅田川』を原案とした、短々編戯曲。
上演時間12分(初演時)。女性1名、男性2名。

和解

慶長十九年。徳川対豊臣の決戦に参加するため、大阪城へと旅をする牢人二人。うち一人が言い出したために立ち寄った摂津国。それは別居中の妻に一目会うためだった。
謡曲『小袖曾我』を題材に、ある種の「別れ」を描いた短々編戯曲。

上演時間12分(初演時)。男性2人、女性1人。

既に販売中の、

もよろしくです。
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