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ノートPC用のファン付き冷却台をつくった

暑いです。
そのせいか最近、愛用のノートPCがやけに熱い。
ファンが弱っているのかな。冷却グッズ買おうかな。
そういや姿勢良く打鍵するために、もう1cmくらいPCを高くしたらどうだろう、って思っていたんだよね。

というわけでノートPCの冷却台をアマゾンで物色してみました。でも、ファン無しのものが欲しかったのになかった。仕方ないのでただのアルミ板でも買うか、と思っていたところに偶然見つけたのがこれ。

ペット用のアルミ台。このDP-802ってのが、自分のノートPCにジャストサイズ。厚さも理想的。わんちゃんかわいいし、ポチッとな。

使ってみて、PCの熱さが改善されたかというと……まぁなんだ、気持ち? ちょっとだけ? 雰囲気?
多少軽減されたような?
吸熱はたしかに行われています。PCどかすと、このアルミすのこ、かなりのアチアチになっています。放熱力は、特にあるってわけなじゃし(あたりまえ)。でも蓄熱しているわけでもなし。満足か不満かどっち? って言えば、まぁ満足の方、かな?
というのが感想です。
本来の用途ではありませんが。
気休めしたい! って方にはかなり良いと思います。

さて、数日使ってみてハッと気付きました。
これ、横にノートPC内蔵のCPUクーラー、挿せるのでは?

上から見ると、こうです。
2016-0810_001

横から見るとこう↓。 ゴム紐でつながっていて、このように折りたためます。持ち運びやすいね。
2016-0810_002

ひっくり返してこの青いのを外してみるか……。
2016-0810_003
外れました。

そんでもって取り出しましたのは、その辺に転がっていたノートPC用のクーラー。なにから外した部品かは忘れました。ヒートパイプが使われております。多分、このヒートパイプまわりがCPUにあたって熱を吸い、ファンで排熱するという機構。
2016-0810_004

こいつを挿してみようじゃないの。
すーっ。

2016-0810_005

ぷっ、と吹いちゃった。あっさり挿せました。ホットボンド等で固定する必要すらないくらいにジャストサイズ。
このためにあったのか、このファン!

ではどうやって動かすか。

ファンの電源ケーブルについているソケットは3ピンのメスで、かなり小さいです。
これを大きいサイズのソケットに変換するケーブルをかまし、さらにPC用のケースファンにUSB給電するためのケーブルにつなげば、給電可能。ですが買わないといけない。持っていない。買うのめんどい。いま動かしたい。

ガサゴソ。家に転がっている部品を集めました。

まずこれ。ご家庭に一つあると便利な、3.5インチHDDなどに外部から電源を供給したりする用の、ACアダプタ。ソケット部分は、大きい4ピンメス。
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もちろんデカすぎて、ノートPCのファンには繋げられません。少しでも小さくってことで、部品箱をあさって見つけたのがこれ。
2016-0810_007
大きい4ピンを、小さい4ピンメスに変えてくれる変換ケーブル。

でも、これでもまだ大きい。サイズは倍以上ちがう。
そもそもファンの方のケーブルもメス、上のケーブルもメス
どうやってつなぐんだ? これ。

ふっふっふ。
ここからはイケナイ工作です。

むかーしからある「CPUのピンが折れちゃたよー」とか「VGAケーブルがー、RS232Cケーブルのピンがー、折れちゃったよー」って時に使う裏技がありましてな。今は使えないかもだけど。

極細の針金を用意。でも、ノートPC用ファンのミニ3ピンのソケットはかなり細い縦型で、極細針金でも挿せないです。
そこで、ペンチで……ふんぬっ!
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どの程度つぶすかは、野生の勘を使います。
ミニ3ピンメス用につぶした針金が下。上から見た図、横から見た図。
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小さいので、ピンぼけ御免。

この加工針金を、ファンの電源ソケットに挿す!
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挿せました。すっぽ抜けたりしないで良い感じ。

で、ペンチで長さを切りそろえた後、4ピン中くらいサイズのメスに、針金を挿す!
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合体! メスメスだけど。

先述の「3.5インチHDDなどに外部から電源を供給したりする用のACアダプタ」とつなぎ、通電させてみました。
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一発でまわったよ!
ちなみに3本だったり4本だったりするケーブルの、どことどこをつなげばファンを回せるのかは、身体がなんとなく覚えていました。

ケーブルがつながったところで、メスメス針金接続の箇所を養生テープで固定し、アルミすこのに挿しなおしました。

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うむ。いい感じに空気が排出されておる。

満足! かなりの満足!

以上、作業時間10分未満の、イケナイ工作でした。

熱伝導グリスとかあったら、ファンとアルミすのこの間に塗り塗りしたかったです。でもジャンク箱のなかにありませんでした。そこまでガチになる必要もないと思えるし。

あと、一応書いておきますが、針金とか安全ピンとか縫い針とかを使うワザは、あんまりお薦めはできません。過去何度もやって、失敗したとかやんなきゃ良かったってなったことは特にありませんが、お薦めはしません。それと交流で使っちゃ絶対ダメよ、火を噴くよ。
マジでサバイバルしなきゃいけないとき以外は、なるべく我慢しましょう。
同じものをつくろうと思ったら、素直に変換ケーブルを買った方が良いです。

というか、100均のUSBケーブルちょきちょきして、直につないで給電した方が、賢いよね……。
いずれそうします。

さてさて、数時間使ってみての、いんぷれっしょーーん。

あー、なんだ、効果はあります。
すのこに挿したファンからは、熱い空気ががんがん排出されてきます。つまり放熱しているってこと。
PCをどかした時にアルミすのこが「あちちっ」となっていたのも、「あったかい」くらいにはなりました。
この工作、意味はあったんだ! と自分に言い聞かせるおれ。

でもPC、熱いことは熱い。てか熱い。少しは改善されている気はするけれど、熱い。

かなり無理させているからなぁ、常に。

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